
突然難聴になったら仕事辞めますか?
片方の耳が難聴になった場合、このまま今の仕事を続けることができるかどうかを心配する方も多いと思います。
耳が聞こえないとなると仕事にも大きな支障をきたす場合が多いので、働く事が出来ないと思うかもしれませんね。
でも、難聴(正常な場合よりも、音の聞こえが悪いことをいいます)でも仕事をしている人はたくさんいるため、安心してください。
しかし、難聴(音が聞こえない以外に、音が聞こえても聞き取れない場合もあります)の場合だとやれる作業が限られるので、仕事の範囲も限定されてしまうかもしれません。
例えば、営業職(人当たりが良く、コミュニケーション能力が高い人が多いものです)やコールセンターという電話をかける事が多い仕事は難聴だと難しいかもしれません。
難聴のレベルにも左右されるでしょうが、一般的な接客業であれば、できないことはないでしょう。
ただ、やっぱり言葉(時には武器にもなり、凶器にもなり、人を救うこともできるでしょう)でのコミュニケーションが多い仕事は困難だといえます。
そして、これはどの職場でも同じですが、仕事仲間と上手くコミュニケーションをとれないことが原因で仕事を辞めてしまうかもしれません。
また、意思の疎通を図る事が出来ず、大きな失敗の要因となりうるでしょう。
片方の耳が難聴でも可能な仕事はたくさんありますが、現在の仕事をそのまま継続できるかどうかはわかりません。
難聴は不治の病ではありませんので、1日も早く治療して聴力を回復させることも積極的に考えてはいかがでしょうか?
